ホワイトニングの仕組み

ホワイトニングによって歯はどのように白くなるのでしょうか?
それは、ホワイトニングのお薬に用いられている過酸化水素もしくは過酸化尿素が、着色成分である有機質を分解し脱色をするため、歯が白くなります。

過酸化尿素が分解され、歯の着色に作用する物質が生成されるものです。
最終的に、ハイドロぺルオキシラジカル(HO2)、あるいはハイドロキシラジカル(HO)というフリーラジカル(活性酸素)が生成されます。
このフリーラジカルにより、歯に蓄積されている着色成分である有機質を分解し、脱色をするため、歯が白くなるのです。
えっ!?活性酸素って体に悪いんじゃないの?と思うかもしれません。
確かに体内で生成されれば良くありませんが、ホワイトニングの場合は歯の中で生成されます。
しかも、この活性酸素は発生してから消えるまで、100万分の1秒という超短時間しか存在しません。
それに加え、発生した場所にしか作用しないので全く心配はありません。

ホワイトニングの知識