歯科用語集 あ行

アーライン

硬口蓋と軟口蓋との境界線をアーラインと呼んでいる。

I.T.Iインプラント

チタン粗造表面インプラントを初めて開発したスイスのストローマン社が発売しているインプラントのこと。

アクセスホール

人工の歯(上部構造)とインプラントをネジで接続するために、人工の歯に空いている穴のことをいいます。

実際の治療では、アクセスホールにネジを締め付け、しっかり固定した後に、プラスチックでその穴を覆います。
メインテナンスの際には、プラスチックの部分を削ることで、簡単にネジの付け外しができるため、患者様の苦痛が少なく処置できることがメリットです。

後戻り

別名:リラップス
歯列矯正によって歯並びが改善したあと、矯正装置で動かした歯が治療前の元の位置に戻ろうとして、再び歯並びが悪くなること。

矯正装置を外してからしばらくの間は、動かした歯の周囲の組織(歯肉・歯周組織・骨など)の状態が不安定で元に戻りやすい。
このため、矯正装置を外したあとに、後戻りを防止する保定装置(リテーナー)を使用して、歯並びを安定させる。

アブセス

別名:膿瘍
一部の組織を破壊した際に生じる膿を溜める空洞を形成することをいいます。
急性の歯髄炎の際によくみられます。
口腔内だけではなく、体の色々なところに発症します。

アマルガム

水銀と金属の化合物のこと。
成分の約50%水銀という非常に危険な物質で、現在では、水銀汚染の問題からはほとんど使用されなくなりました。

アルゴンレーザー

光の波長だけでホワイトニング ペーストの浸透を高めることができます。
熱を持たないことで歯髄を痛めません。

アンレー

虫歯が進んで削る部分が多い場合、歯型を取りその型にもとづいて様々な素材で精密に詰め物を作り、接着する修復処置です。