歯の変色の原因

因性のもの

たばこ、コーヒー、赤ワインなど飲み物や食べ物の色素や、汚れが歯に付着したもの クリーニングにより元の歯の色に戻ります。
虫歯
虫歯治療をおこないます
詰め物や、かぶせ物の変色や、その材料から出るイオンによるもの
詰め直し、またかぶせなおしをおこないますが、イオンによる変色はホワイトニングは効果がありません。

内因性のもの

加齢による黄ばみ
エナメル質が磨耗により薄くなり象牙質の色が透過しやすくなる事により黄ばんで見えます。
歯の形成期にテトラサイクリンを服用すると変色が起こります。
変色の程度により第1度から第4度に分類されます。
ホワイトニングの対象は、第2度までで、第3度では根気よくホワイトニングを繰り返すことによりおおむね対処できますが、第4度ではホワイトニングで目立たなくする程度です。
第3第4度では、ラミネートベニアの選択が賢明です。
フッ素によるもの。
高濃度のフッ素により、軽度では歯に白斑ができたり重度の場合は黒褐色に着色する。
軽度はホワイトニング重度はラミネートベニアにより対処します。
神経を取った後の変色
神経の取り残し等でその取り残した神経が腐って変色をおこします。
内部からの漂白(保険適用)または、さし歯により対処します

クリーニングについて